無断抜粋

2006年4月2日 お仕事
ちょっと興味深い文章だったので抜粋。IBCSの方の文章です。

以下無断抜粋
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今はクオリティは当たり前で、
むしろスピードが第一という時代に変わってきていると思います。
背景はビジネスプロセスのコモディティ化です。
以前は「ライバル企業はどんな戦略なのか教えてほしい」と
クライアントはコンサルタントに聞いたものです。
ところが今は競合相手の状況はクライアントの方が早く把握している。
これだけ、インターネットとディスクロージャーが進んでくると、
お客様が知らない情報を提供するというコンサルティング機能はないに等しいですね。
従って、今までの発想で誰も思いつかなかった戦略が
ある日、ポンと世に出て世間をあっと言わせるという世界は
ありえなくなっています。

いわば、ノーガードで打ち合うボクシングの試合みたいなもので
相手のパンチを食らう前にいかに自分のパンチを届かせるか、
必要なのはスピードなんですね。

お客様が今求めているのは見事なチャートや鮮やかなプレゼンテーションではありません。
MBAホルダーはお客様のほうが私たちより多いという時代です。
おまけに大変な量の専門知識を持っている。

そういうお客様にコンサルティングするには、よほどのものがなければなりません。
「その理屈はわかるけど、やったことあるの?」
「いや、ありません」では通用しない時代なんですよ。
私たちが売っているのは自分たちでやったことがあるものです。
言い方は悪いですけど、自ら実験台になって、毒見をして。

つまり、自分たちでリスクを賭けたものをご提供しますということです。
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以上無断抜粋。ご要望あればすぐ消します。

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