妹が彼氏サンと天保山までのデート中に立ち往生。

異音に気づいて路肩に止めたので妹(運転者)、彼氏(助手席)に怪我は無かったのですが

エンジンから白煙が上がって立ち往生したとの事。

ジャフの人によるとピストンが焼け付いて目茶目茶になっていて、エンジンクラッシュだそうです。

エンジンオイルをしばらく交換していなかったのが遠因らしいです。
 
 
思えば妹は昔から機械モノ壊すのが得意でした。

小3の時、僕が二年使って状態の良かった時計を誕生日に彼女に譲って三日目に「壊れた〜」。

同様に僕が使い込んだウォークマンを...。
CDプレーヤーを...。
プレステを...。
テレビを...。
洗濯機を...。
 
だんだんスケールアップしつつある妹ですが、 
車まで壊せるなんて、正直ビックリです。

次壊れるものが何なのかあんまり想像したくないですね。
 
 
台湾在住の父親に半年振りに再会してたり。

父と息子、人生と仕事について語り合う会in大阪を開催。
二人とも下戸なので、ジュース片手に三時間超。熱く語る。語る。

父親はイノベーションを起こすことの出来る人物でありつつも、
周囲に合わせれる人なので、僕的にごっつ尊敬できる人物なのです。
ただ、台湾で生まれて初めて人の下について仕事をしていると聞いて心配していたのですが、僕と同じ壁(ヘタレ上司)にぶつかっていた模様。
#父は答えを出していたようですが。

次の朝に(台湾へ)帰国予定だったので深夜一時に打ち切りましたが
上司と部下論等について語り合って僕なりの収穫を得ました。

・早くして上になると失敗し易い
今までの成功を自己流に噛み砕きつつ理論化し、記憶し直さずして上になると、失敗し易い。
又、失敗した場合成功体験が邪魔して復活できない。

・友人・親類は呼ばないほうが良い。
業績が落ち込めば関係が悲惨になるし、
業績安定後に呼べば下の子が腐り易い。

・嫌な上司とはゲームと思って付き合え
感情を交えず、ときメモ等のようにコマンド選択方式で「いかに落とすか」を考えてゲーム的に付き合うべし。
嫌な上司の居ない国は無い。
ならば、逆に考えてみよう。嫌な上司を手玉に取れる技術を身に付ければ何処の国でも生きていける。

・ノウハウは温存せよ
これはナレッジマネジメントの流れとは逆方向だと思われがちだが、歴史的な流れからして共有→一部技術者層の知識秘蔵化→全員が秘蔵化→それをマネジメントするためにナレッジマネジメントの技術が開発される。
てな流れなので二歩三歩先行くよりは、周りの流れを見て周囲の情報が共有化されていれば、一歩先の秘蔵化を選択するべき。
 
 
僕の中で父親はドラッガーくらいの極端な思想家なので
全部は受け入れられないのですが、昔ほど拒否感が無くなって来たのは
自分が(腐った?)大人社会の一員になりつつあるのか、父がそろそろ衰えつつあるのかのどちらかだろうかな?と。
 
関西空港にて色々考えているうちに父は台北へ飛び立っていきました。
僕の中に少しのイノベーションを起こして。