再確認

2009年7月16日 お仕事
赴任後半年経ってみたので現状を確認してみることにします。

半年前売上1200万→現在売上見込1000万
半年前利益800万→現在利益見込700万

正直なところ「よくない」が他店も下がっているので「悪すぎでもない」

まず最初の半年の目標としては以下の通りでした。

1、出店のため主要スタッフが抜けるが残ったスタッフで売上を落とさない
2、スタッフの能力はあると思うのでモチベーションを上げることで実力を引き出す
3、社長と喧嘩しないこと

現在までの流れして

A、能力がある・任せられると聞いていたスタッフに能力がなかった
抜けた主要スタッフが適切に仕事を振っていたために有能であるように見えただけで
実際に自分の頭で考え動ける訳ではなかった。

四人新規雇用。そのうち二人退社。
非常に有能だった一人は親の都合での退社。
仕事を楽しんでくれた一人は仕事面では良かったが残念ながら横領で退社。
後二人もとても優秀。

一人は対外販売部門を一人で取り仕切っている。
もう一人はこの不景気にも関わらず昨年を超える売上を三ヶ月連続で達成中。
雇用は偶然にも全て当たったので悩むなら入れ替えた方が良いかもしれない。

B、スタッフ視線まで降りていっての再教育に手間取った上色々と事件に巻き込まれた
再教育は一番下からと言う原則に則り一番下のスタッフから始めたが
言われたことだけしかしないスタイルを崩そうとしなかった。
ある一定の年齢を超えると考え方を変えて貰うのは難しいのかもしれない。

幸い、気持ちだけでも汲み取ってくれた他のスタッフが良く動いてくれたことで
部門によっては売上が上がっているところもあります。

C、社長も喧嘩しないように配慮してくれている
注意配慮が上手くなっているように感じます。
今ではお互い配慮ができているような感覚があります。

今後の方針として決定していない(相談中の)事項は以下のような感じ

ア、最後まで人を信じる政策を採るか入れ替えるか考える。 #ずっと悩んでいる
イ、ロールモデルを作りちゃんと成果に報酬が出るように変える #現在交渉難航中

ロールモデルとはロールプレイ(演じる)のモデルのこと。
この人のように働けば簡単に報酬が手に入るとわかりやすく明示することで
マネて貰える目標になる人物。もしかすると自信がある人の方が良いかもしれない。

今しばらくの動きとしては僕自身は自分がいることで、組織にとって良い影響を
及ぼせている自信があるので自分が必要だと思える人にあなたが必要だよと
声をかけ自信を湧かせることを継続してやっていきたいと思います。

彼ら彼女らにとって要らないかもしれないが、成果報酬制度の導入までのつなぎとして
ちょっとした報酬となればいいなと思います。
本当は言われない人に気付いて貰えればよいのだが今はそこまでは期待しない方向で。

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