台湾人の知人が亡くなる
2021年12月1日 日常
知人が亡くならないと更新しないブログになりつつある。
お世話になった方が亡くなられた。台湾の数え年で50歳、つまり49歳。
彼には酒やウソばかり教えられたが、「台湾人」に対するファーストインプレッションは彼だった。繊細で見栄っ張りで明るく寂しがり屋な人だった。仕事はいい加減でいいわけばかりで任せられなかった。
良いところのお坊ちゃんで、周りからの承認欲求を欲していた部分があったと思う。それが晩年の日本での仕事で少しでも解決できていたのであれば良かったと思うし、仕事に打ち込める部分があったからこそ癌の発見が遅れたのかなと思う。
コロナウィルス蔓延が一時的に小休止できていたために参列できたのは本当に幸運だった。
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書籍「影響力の武器」を読書中。
多くの商法は添付図のような「承諾先取り法」を使う。
クルマであればセールスマンが値引き・サービス・高い下取りを約束して販売契約寸前まで持っていき、そこで急に上司などからそれらの約束が履行できない事を知らされる。客は自分がこの車を気に入ったから契約するのであり、些細なことを気にする人間ではないことを証明するためにそのまま契約してしまう。
この策略に自分で気付く事ができる方法は「今知っていることをそのままに、時間を遡ることができれば同じコミットメントをするだろうか」で気付く事ができるらしい。
条件が変更されたら、一度その場を離れて「ディーラーを訪れた時間に戻ってこの条件で自分が契約するだろうか?」を考えることで「承諾先取り法」から逃れることができるそうだ。
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自分は今の知識を持ったまま過去に戻ってコミットメントを変えることがあるだろうか?
自分自身で大きな判断・コミットメントを行ったのは
1) 結婚すると決めたこと
2) (相手の浮気で)離婚すると決めたこと
3) 転職する先を決めたこと
4) 大恋愛をしたこと
5) その相手と別れたこと
4にたどり着くためには1,2,3が必要なために、あえてこのルートを取らざるを得ないし人生を繰り返せるとしてもこのルートを選びそうだ。
5を避けるためには自身が相当の価値ある人物にならなければならず、これは知識の問題ではなく、精神の問題で難しい。過去に戻ることができるとしても結局今の人生のルートになりそうである。
お世話になった方が亡くなられた。台湾の数え年で50歳、つまり49歳。
彼には酒やウソばかり教えられたが、「台湾人」に対するファーストインプレッションは彼だった。繊細で見栄っ張りで明るく寂しがり屋な人だった。仕事はいい加減でいいわけばかりで任せられなかった。
良いところのお坊ちゃんで、周りからの承認欲求を欲していた部分があったと思う。それが晩年の日本での仕事で少しでも解決できていたのであれば良かったと思うし、仕事に打ち込める部分があったからこそ癌の発見が遅れたのかなと思う。
コロナウィルス蔓延が一時的に小休止できていたために参列できたのは本当に幸運だった。
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書籍「影響力の武器」を読書中。
多くの商法は添付図のような「承諾先取り法」を使う。
クルマであればセールスマンが値引き・サービス・高い下取りを約束して販売契約寸前まで持っていき、そこで急に上司などからそれらの約束が履行できない事を知らされる。客は自分がこの車を気に入ったから契約するのであり、些細なことを気にする人間ではないことを証明するためにそのまま契約してしまう。
この策略に自分で気付く事ができる方法は「今知っていることをそのままに、時間を遡ることができれば同じコミットメントをするだろうか」で気付く事ができるらしい。
条件が変更されたら、一度その場を離れて「ディーラーを訪れた時間に戻ってこの条件で自分が契約するだろうか?」を考えることで「承諾先取り法」から逃れることができるそうだ。
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自分は今の知識を持ったまま過去に戻ってコミットメントを変えることがあるだろうか?
自分自身で大きな判断・コミットメントを行ったのは
1) 結婚すると決めたこと
2) (相手の浮気で)離婚すると決めたこと
3) 転職する先を決めたこと
4) 大恋愛をしたこと
5) その相手と別れたこと
4にたどり着くためには1,2,3が必要なために、あえてこのルートを取らざるを得ないし人生を繰り返せるとしてもこのルートを選びそうだ。
5を避けるためには自身が相当の価値ある人物にならなければならず、これは知識の問題ではなく、精神の問題で難しい。過去に戻ることができるとしても結局今の人生のルートになりそうである。
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