車上荒らしにあう

2007年4月3日
netで拾ってかなり考えさせられた文章

「遅刻の多い人は理由を何に求めるか?
大概は、遅れた理由を状況のせいにする。
仕事が大変で朝寝坊したとか、
交通渋滞で仕方なかったという調子だ。
その一方で、他の人の遅刻は
その人自身の問題だと断定してしまう。
心理学者のデービッド・ベレビー(?)が彼らを分析した内容を
見ると、『上手くいったら私のおかげ、失敗したら君のせい』
という韓国の諺が思い出される。 」

ベレビー氏の他の文献は見つからなかったのですが
僕自身も多少社会でもまれた結果
「逆キレ」「居直り」「責任押し付け」「頬かむり」
「真の敵は外に」「仕方ないでしょう」等を使えるようになって
危険な兆候を見ると駆使してしまっていて

特に最近は全く反省せず失敗の責任を他者に押し付けがちで
自分へのフィードバックが減りつつあったので

これを機会に反省し、自分のミスも自分に近いヒトのミスも
自分が巻き込まれた事件も全部自分の選択次第で回避できたという
ポジションを取り戻そうと思います。

しかし、車上荒らしには正直責任転嫁したくなります。
いろいろと凹みます、まったく。

最近のトレンド

2007年2月12日
1、アウトソーシング化ビジネス
要するに、リサイクルショップは飽和しているので
外注先として生き残るビジネスモデル
例:ブランド物鑑定、ディスク研磨、出張買取委託、仕入委託

2、業務用分野への総合からの参入
具体的言えば家具と厨房機器。結構儲かるみたいです。
必要になってくるのは仕入れルートのみ。

3、なぜか楽器
キーワードは団塊定年でしょうか?
なぜか全国的に売れ出しているそうな

4、仕入れルートの多様化
店頭への客の持ち込みだけでは生き残れません
出張買取、業者仕入れ、産廃業者との付き合い、
アジアからの直輸入、市場での仕入れ、etc.

仕入れ委託業も儲かるそうですよ

とりあえず、覚え書きみたいなものです。
時間を忘れて没頭できるということは非常に幸せなことです。
なぜなら、次のスケジュールが入っていないということだから…。

とか、考えがちな自分なのですが
今までの仕事に追加して一日二時間少々のレポート(学業)時間が
必要になってちょっと大変です。

幸いにも今まで時間管理をせずに生きてこれたので
これから時間管理が出来ればさらに上を目指せるはずです。

なにより、通勤時間がムダなので引越する予定です。

大学院卒まで二年。
頑張れば到達できる目標なので多少の苦労なんて苦労でもないです。
そういう意味でビジョンを描くってのは大事な事なのかなと思います。

第一歩目の壁

2006年9月18日 お仕事
今やることが多すぎてちょっと手詰まり状態です。

入社時から知識的に異様に他人を圧倒していたため
アジアの雁行方式で売上を伸ばす教育モデルを採用してみたのですが
全ての分野でそれを出来るほど時間がないため
ちょっとずつ電池が切れつつあります。

実際に各ジャンルの売場を触れるのは三日に一度という有様のため
メンテ無しで売れる売場しか売上が上がってません
#荒れている売場はストレスの原因です。

さらに、新分野への参入が認められる状況になり
そのノウハウも僕しか持っていない状況のため想定しなかった雑用も増え、
予想されたプラン内での展開とはいえ、
やっぱりかぁといった感じでちょっと凹み気味です。

打開するには順調に育ってきているスタッフさん達に現場を任せていって
がんばって事務所に籠るしかないのかなぁと考え中。
事務所仕事はスタッフさん達からの目が怖いんだよなぁ。
でも、うまくやるしかないべさねぇ。

第二の壁はそのうち出現予定。
それも考えるだけで鬱になりそうですが、
目の前の壁をスタッフさんからの信頼を落とさぬようにがんばって乗り越えてみます。

今日の痛かった一言
「社員さんは、商品加工しないからねぇ」
(ビジョンと熱意)を裏打ちしている(自信)
相手の気付きを引き出す作業というのは非常に気持ち悪い感覚です

自分が過去の追体験をしている感じです。

僕が教えを頂いた先輩方と同じように振舞えて居れば嬉しいですね。

買取はおそるおそる安値買い→売価も安く
売れ出してからびっくりして売価を上げ→入ってこないから買取値もあげて
それでも商材が集まらないから高価買取チラシ。
以上の僕が一年間かかった流れを
いままでの二週間でスタッフさんに教え込みました。

徐々に売価も上がっていっていますし買取値もUpしていっています。

女性スタッフの多い店での助かっている点として、
二人に伝えるとほぼ全員に伝達内容が伝わってゆく点が非常に助かっています。
悪評も同じように伝染が早いのでしょうが、今のところは僕には無いのでそれほど怖くはありません。

来年夏での系列店全国トップを狙っていたのですが、もしかしたら年末に間に合うかもしれません。
気をつけなければいけない点として女性スタッフが多く精神的に脆い店なので
全員が羽ばたく段階まで崩れないように守ってあげたいですね。

やっちゃいました

2006年8月31日
久しぶりの予算管理だったので、全く売上を見ていなくて
売上予算に-3万円の成果っていう馬鹿丸出しの売上報告書を上げてしまいました。
三万円くらい持っていましたし
というより、今日よりもっと手前でマトモな売上管理をすれば
しっかりと目標達成できていたはずで、
ホント至らない思いでいっぱいです。

ブランクっつぅのはホント怖いですね
来襲。
TVは苦手なので店長に任せて、取材時間中に必要資材の買い物へ
帰ってきて数時間客対応してたら放映スタート。

その瞬間から電話が鳴り始めてずっと閉店まで鳴り止みませんでした。
正直言ってNHKで電話研修受けてて良かった〜って思いました。

放映直後から売場にお客様が殺到してスタッフ大混乱。
また大きな売上になりました。

OPEN

2006年8月24日 お仕事
準備期間を長く置いて店舗がOPENいたしました。
関東一号店ではOPEN時にTV取材があったそうなのですが
こちらではそのようなこともなく、
親会社からのお手伝いの方も含めスタッフ全員で売り切って
ありえねぇ数字を売り上げました。

チラシも打っていないのにコレだと物凄い店舗なのかもしれません。
3、特化した能力とその複合化?
先日の船井総研さんのメールマガジンにもありましたが、
まずノウハウを確立してその分野の専門家になる。
同様に別のジャンルでも専門家になりそれぞれの客を掴む。
これが専門店→複合化の流れなわけですが
この流れを取らず「総合」といった名前を謳ったインターネット頼みのリサイクルショップは多いです。

そのようなリサイクルショップは知識の無さをお客様に感付かれ、最終的に客は専門店(及び複合化した店舗に)向かう。
というのが一般的な(船井総研さん的な)発想ですが
この意見に関しては私は船井総研さんとは別の意見で「1、」にも書いた通り買取価格さえ高ければ
客はその店舗の知識レベルに関しては一切問いません。
知識レベルが低くても商圏内他競合店よりも高い価格であれば一切問題ありません。
むしろ知識ある店舗の適正価格の裏付けの説明文句の方が言い訳臭く聞こえます。
つまり、高く買えるシステムがあれば知識は必要ありません。

当然ながら接客対応者に最低限度の知識量は必要ですが、
お宝系出身者の僕であってもあのやり方が全て正しいとは思えません。

人材育成に時間の掛かりすぎるあのシステムでは大規模展開はできないと思います。
育成に時間がかかるから暖簾分け形式でないとFC(=店長適格者)を育成できないのではないでしょうか

4、ワンストップセリング
金券・ブランド物・一般衣料・DVDBOX・トレカ・PCパーツ・家具・スロット・etc.
全てを扱っている店は今のところ有りませんが、お客さんとしては車に商材さえ積めば
あとは一番高く取ってくれて全部一気に買取できる店がいいはずです。
1000坪の店を視察したことがありますが、あのような店であれば上に挙げた商材程度であれば消化できるかもしれませんし
NET販売部門を持てばさらにロングテール効果も期待できるかもしれませんね。
それを目指してお宝系店舗は全て買い取る方向に動いているようですが、未だしっかりとした方向性を現場にもたせられていないようです。

以上は頭の整理のために書いた文章で、
今のところしっかりとした文脈にはなっていませんが
現場や上との折衝の中で閃いていけたらと考えてあえて書きかけでupしました。
そのため
2、コストの削減ノウハウ
が必要となってきます。
細かいところでは袋の発注先から、新規会社設立による消費税対策まで

業界最大手に勤めていた際は全く気にもしていなかったのですが
現在、働いているノウハウの無い会社でその一つ一つの意味を再確認している所です。
細かい点が一つ一つノウハウになっており、
それがシナジーを生むことでさらなるコストダウンを図るシステムを外に出たことで再認識しています。
1、信用を得るための戦略的高価買取or宣伝

人は自分の能力を必要以上に評価してくれて、
高い給料を出す会社に移籍すると、移籍した会社を見る目がある会社だと思い。
以前の会社は自分を見る目が無かった。と思います。

お客様の持ち込みされる商材でも同様で、
どれほど価値の無い商材であっても、それを最も高く買取した店に対してこの店は見る目がある。
と、感じロイヤリティを抱きます。

これは、その商材の中古取引相場との価格の解離性には全く関連性を持たず
単純に買取金額が高いか低いかにのみ関連して発生する感情です。

よって、これを実現するためには戦略的に商圏内商売敵よりも高く買い取る必要性があります。
リサイクル業は格差商売であると以前書きました。
お客のニーズとしては

高く売れる
安く買える
不用品を一気に処分できる
買い物に来て楽しい店
質の高い接客
綺麗な売場
etc.

これからのリサイクル業界で勝ち残ってゆくためには
1、信用を得るための戦略的高価買取or宣伝
2、コストの削減ノウハウ
3、特化した能力の複合化?
4、ワンストップセリング
5、安定的な商材量の確保

が必要です。
それぞれ理由を書きます。
今の職場では改革が必須です。

全員を戦う集団にして、その熱い空気に本部の人間を触れさせてイノベーションを起こすことが今月の僕の目標です。

戦う集団を作り上げるためには、敵を外側に作り上げて
それに勝つためには店や自分自身がどのように伸びれば良いか
を判りやすく見せてあげて、伸びを褒めてあげる。

かつ、指示する僕自身が自信の火を燃やし続けて
あの人について行ったら大丈夫っていうオーラをまとわせれば
半分は成功かなぁって考えています。後半分は運ですかね。

体育会系andB型の多い職場なのでノセればいい雰囲気になる...ハズです。
当系列が狙い打ちされてるみたいです。
関東の系列店三店舗のど真ん中に店舗を出された模様。

上層部は現場や他店舗で何が起こっているのか把握できていないので
#頭が良い方は多いですが絶対的な知識量が不足しています。

もしかしたらヤヴェかもなぁって考え中。

アシナガバチ

2006年8月4日 日常
自然の多い住環境のせいか、家の付近にアシナガバチが巣を作ることが多いです。
母方の祖父が蜂の巣取りの名人で、巨大な蜂の巣を取っていたのを見ていたので恐怖感は感じません。
今年に入ってから30近くの巣を落としています。

やり方としては
1、蜂の巣の場所を昼間に確定しておく。
2、ハチの体温が上がらない(=動けない)早朝or深夜に蜂の巣を叩き落す。
3、数日後掃除。

以上です。
史上最強の昆虫と戦うのは下策です。
その巣さえ落としてしまえば空母を失った戦闘機と一緒でのたれ死によりますのでオススメです。
現在68kgです(太ッ!)
リサイクル業は利益率の高い商売だと言われますが
問題点もあります。

商材の加工に時間のかかることです。

時給800円と仮定した時に適正利益を得るためには一般的に
一時間当たりの利益生産を3200円取らなければなりません。
#業界平均労働分配率25%からの逆算

一点あたり10分の加工の必要な商材に買取で50円出して300円で売ると赤字になります。

理由は250×(60÷10)=1500円だからです。
品出しできたモノ全て売れても赤字です。

とすると、利益が出るのは逆算してみて

粗利益 200円のもの:4分以内に品出し
粗利益 500円のもの:9分以内に品出し
粗利益 1000円のもの:19分以内に品出し

品出しに10分かけて良いもの:粗利益 530円以上のモノ
品出しに5分かけて良いもの:粗利益 270円以上のモノ
品出しに2分かけて良いもの:粗利益 110円以上のモノ

です。
ギフト商材やアダルトビデオなどシュリンクが必要で時間がかかり、
利益額の取れない商材で実は赤字になっている可能性が高いのではないでしょうか?

管理者の方はトヨタさんっぽくストップウォッチ片手に
スタッフさんの作業時間を計ってみては如何でしょう
意外なムダが見付かるかもしれませんよ
こちらの店に働かせて頂いて思ったのが
スタッフの物覚えが異様に早いことです。

以前の僕のノウハウを伝えていって促成栽培を目指しているつもりですが、
今現在たった10日足らずの査定経験であるのにも拘らずほとんどのスタッフさんがしっかり買取値付けを行えている事実には感服しきりです。

このままのペースで伸びることは無いでしょうが、先行きはかなり楽観視しています。

入学試験合格!

2006年7月28日
これで秋から大学院生兼仕事人です。
再来年の秋にはMBA取得者...になってたらいいなぁ

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